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高配当株ってよく聞くけど、そもそも何のこと?



持ってるだけで、会社から定期的にお金がもらえる株のことだよ!
「配当」という言葉から、もうよくわからない。
この記事は、そういう人のためのゼロから入門です。
先に、いちばん大事な答えだけ置いておきます。
高配当株は「利回りの高さ」で選ばない。見るべきは、会社の健康診断5項目です。
私たちは共働きズボラ夫婦のまま、4年で資産1,500万円を作りました。
配当や分配金も、あわせて年15,736円もらっています(2026年5月時点)。
- そもそも配当・高配当株とは何か、ゼロからわかる
- 高配当株のメリット・デメリットを両方知れる
- 「利回りが高い=お得」がなぜ危ないか、仕組みでわかる
- 罠銘柄を見抜く5つの基準を、図解チェックリストで持ち帰れる
- 5つの基準を無料ツールで確認する方法がわかる
そもそも高配当株って何?



「配当」から、もうあやしい…。



大丈夫、2分で追いつけるよ。順番にいこう!
配当金とは?
株を持っていると、会社が利益の一部を株主に現金で分けてくれることがあります。
これが配当金です。
株を売らなくても、持っているだけで受け取れる。
ここが、値上がり益とのいちばんの違いです。
ただし金額は約束されていません。会社の業績や方針で増えたり減ったりします。
配当利回りとは?
1年でもらえる配当が、株価の何%分かを表す数字です。
配当利回り(%)= 年間配当金 ÷ 株価 × 100
たとえば10万円分の株で、年間の配当が3,000円なら利回り3%。
数字が大きいほど「株価のわりに、配当が多い」という意味になります。
高配当株とは?
その名のとおり、配当利回りが高めの株の通称です。
実は「何%以上なら高配当」という公式の定義はありません。
ランキングやツールで上位に出てくる銘柄、くらいのイメージで大丈夫です。
高配当株のメリット・デメリット
買う前に、良い面と悪い面を両方見ておきましょう。
- メリット① 持っているだけで、定期的に現金が入る
- メリット② もらった配当の使い道は自由(生活費でも再投資でも)
- メリット③ 株価を毎日見張らなくても、配当は入ってくる
一方で、デメリットもはっきりあります。
- デメリット① 配当は約束ではない(業績次第で減配・無配もある)
- デメリット② 株価が下がって、配当以上に損することもある
- デメリット③ 銘柄を自分で選ぶ手間がかかる
そして、このデメリットを小さくするのが「選び方」。
ここからが、この記事の本題です。
「利回りが高い=お得」が危ない理由
初心者がいちばんハマりやすい罠が、利回りランキングの上から買うこと。
思い出してほしいのは、さっきの式の分母が「株価」だということです。
つまり、株価が下がるほど利回りは高く見えます。
「利回り8%!」の正体が、業績悪化で株価が急落した会社だった。
そんなことが、普通に起きるわけです。


体温にたとえると、わかりやすいかも。
体温が高いのは、元気の証拠とは限りませんよね。発熱かもしれない。
だから利回り(体温)だけ見ずに、健康診断が必要なんです。
業績が苦しい会社は、配当を減らす「減配」をすることがあります。減配が発表されると、配当も株価も両方減る。これが「罠銘柄」と呼ばれるパターンです。
罠銘柄を見抜く5つの基準(会社の健康診断)



健康診断って、具体的に何を見ればいいの?



5項目だけでいいよ。順番に見ていこう!
先に断っておくと、目安の数字は一般に言われる水準を参考にした、私たちのマイルールです。
基準① 利回りが高すぎないか(体温)
私たちは、利回り6%を超えていたら、まず理由を疑うようにしています。
「なぜこんなに高いのか」を調べて、答えられなければ見送り。
高利回りは、ごほうびではなく警報のことがあります。
基準② 無理して配っていないか(配当性向)
配当性向は、利益のうち何%を配当に回しているかの数字です。
配当性向(%)= 配当総額 ÷ 当期純利益 × 100
私たちの目安は50%前後まで。80%を超えていたら「無理してない?」と疑います。
利益のほとんどを配当に回す会社は、業績が崩れた時に減配しやすいからです。
基準③ 減配の履歴がないか(既往歴)
過去10年くらいの配当の推移を見ます。
減配せずに維持・増配を続けてきた会社は、配当を大事にする文化がある。
逆に、景気のたびに減配してきた会社は、次も同じことが起きやすい。
過去は保証ではないけれど、姿勢は表れます。
基準④ 業績が伸びているか(体力測定)
配当の源は、会社の利益です。
売上と営業利益が長期で右肩上がりか、ざっくりでいいので確認します。
利益が減り続けている会社の高配当は、いつか続かなくなります。
基準⑤ 財務は健全か(骨密度)
最後に自己資本比率。会社の資産のうち、借金でない部分の割合です。
私たちは40%を1つの目安にしています(業種で差があるので、あくまで目安)。
ここまでの5項目を表にまとめます。
| 基準 | 見る数字 | 私たちの目安 |
| ① 体温 | 配当利回り | 6%超は理由を疑う |
| ② 無理配当 | 配当性向 | 50%前後まで・80%超は警戒 |
| ③ 既往歴 | 過去10年の配当推移 | 減配なしが理想 |
| ④ 体力 | 売上・営業利益の推移 | 長期で右肩上がり |
| ⑤ 骨密度 | 自己資本比率 | 40%が1つの目安 |
※目安はあくまで私たちの見方です。業種によって水準は変わります。
保存用に、1枚の図解にもまとめました。


5つの基準はどこで確認する?



5項目もあると、調べるの大変そう…。



実は、証券会社の無料ツールでほぼ全部見られるんだ!
1社ずつ決算書を開く必要はありません。
主要ネット証券には、条件を入れて銘柄を絞り込む「スクリーニング」機能があります。
利回り・配当性向・自己資本比率あたりは、条件を入れて一発で絞り込み。
過去の配当推移や業績のグラフも、銘柄ページでそのまま見られます。
口座があれば無料です。
私たちが使っているのは、この2社。
\ 口座開設は無料・スマホで完結 /
どちらを選んでも、5基準の確認には十分。迷ったら、普段使っている経済圏で選ぶのがラクだと思います。
高配当株の始め方 かんたん3ステップ
ここまで読めたら、始め方はシンプルです。
- 証券口座を作る(無料・スマホで完結)
- スクリーニングで5つの基準をチェックする(図解を見ながらでOK)
- 気になる銘柄を、まず1株だけ買ってみる
主要ネット証券なら、1株単位で買えるサービスがあります。
数千円台から試せる銘柄も多いので、いきなり大金を入れる必要はありません。
1株買うと、数字の見え方が一気に変わります。まずは練習からです。
私たちはどうしてる?(正直な話)
ここまで書いておいて、正直に言います。
私たちは、個別の高配当株をまだ本格的にやっていません。
個別株を選び切る自信が、まだないからです。
だから最初は、高配当型の投資信託(楽天SCHD)から入りました。
それでも配当や分配金は、あわせて年15,736円(2026年5月時点)。
振込通知を見て「今月も来たね」と夫婦で話すのが、ささやかな楽しみです。
個別株は、この5基準を使って練習中。1株単位の少額から試すつもりです。
1つだけ、厳しい現実も。個別株の銘柄選びは、正直ラクではありません。決算のたびに数字を見続ける覚悟がないなら、高配当型の投信という選択もあります。どちらを選ぶにしても、5基準の見方は無駄になりません。
よくある質問(FAQ)
- 高配当株は新NISAで買うべき?
-
国内株なら、配当にかかる日本の税金(20.315%)が非課税になります。
ただし「相性が悪い」と言われる論点や、配当の受け取り方式の設定に注意が必要。詳しくはこちらの記事にまとめました。
- いくらから始められる?
-
主要ネット証券なら、1株単位で買えるサービスがあります。
数千円台から試せる銘柄も多いので、まず1株で練習するのがおすすめです。
- 買うタイミングはどう決める?
-
株価は読めません。私たちも読めません。
だから「一度に全額」を避けて、時期を分けて買う派です。
まとめ



「配当って何?」から、選び方までつながったよ…!



5項目の健康診断を通すだけで、だいぶ変わるよ!
- 高配当株は「持っているだけで配当がもらえる」株。ただし配当は約束ではない
- 利回りの高さは「人気のなさ」の裏返しのことがある
- 体温・無理配当・既往歴・体力・骨密度の5基準でふるいにかける
- 5基準は証券会社の無料スクリーニングでほぼ確認できる
ただ、1番の失敗は「迷って始めないこと」。
ツールを触りながら覚えるほうが、本を10冊読むより早いです。
「明日やろうは、バカ野郎」。
今日、スクリーニング画面を開くところから始めてみませんか?
\ 口座があれば5基準は無料で見られる /



まずは1株から練習してみようかな!




参考文献
国税庁 タックスアンサー No.1330「配当金を受け取ったとき(配当所得)」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1330.htm(確認日:2026-07-21)
金融庁「NISAを知る」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/(確認日:2026-07-21)
日本取引所グループ(配当利回り等の指標定義) https://www.jpx.co.jp/(確認日:2026-07-21)
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の銘柄の推奨や将来の運用成果を保証するものではありません。基準値はむぅ夫婦の個人的な目安です。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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