
新NISA始めたんだけど…
とりあえずS&P500とオルカン、結局どっちがいいの!?



SNSでは「米国株一択」って人もいれば
「オルカンが最強!」って人もいるし、正直、迷うよね…
新NISAで投資を始めると必ずぶつかる、
「S&P500 vs オルカン」の壁。
まずは、結論から言います!
迷っているなら「オルカン」を選べば80点合格
でも、もっとリターンを狙いたいなら「S&P500」
正直、どちらを選んでも「正解」です。
なぜなら、私たち夫婦はこの選び方で資産1,500万円を達成できたから 。
この記事では、投資初心者が迷わず「自分の正解」を選べるように、数字と実体験ベースで徹底比較していきます。
そもそも、投資信託ってなに?



投資信託ってよく聞くんだけどさ。
正直、よくわかんない…



そんな人は、こうイメージしてみて!
「投資信託(とうししんたく)」なんて漢字4文字を見ると、難しそうで身構えちゃいますよね。
でも、仕組みは「お弁当」と全く同じなんです!
投資信託 = プロが作ったお弁当
例えば、スーパーで「食材(株)」を買うとしましょう。
自分で野菜やお肉(Appleやトヨタなどの個別株)を1つずつ選んで、バランスよく料理するのは、知識も時間も必要で大変ですよね。
もし選んだお肉が腐っていたら(倒産したら)、もう食べられません。
そこで登場するのが「投資信託(プロが作ったお弁当)」です。


私たちがやることは「どのお弁当を買うか」選ぶだけ!
私たち(投資家)がやることは、プロの料理人が作ってくれたお弁当の中から、好きなものを選ぶだけ。
- 「お肉たっぷりのガッツリ弁当がいいな〜」
- 「野菜も魚もバランスよく入った幕の内弁当がいいな〜」
この「どのお弁当にするか?」という選択が、
まさに今回のテーマである「S&P500にするか、オルカンにするか」という話なんです。
こう考えると、ちょっと選びやすくなりませんか?
次からは、この2つのお弁当の中身を具体的に見ていきましょう!
S&P500とオルカンの基本情報を比較
まずは基本スペックを比較表で見てみましょう。
| 項目 | eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
| 投資対象 | 米国のトップ企業500社 | 全世界(先進国+新興国) |
| 国・地域 | アメリカ 100% | アメリカ約60%+その他40% |
| 構成銘柄数 | 500銘柄 | 約3,000銘柄 |
| 信託報酬 | 年0.09372% | 年0.05775% |
| リスク | 中〜高 | 中 |
お弁当で例えるとこうなります。
S&P500 = 「超特選!アメリカン・ステーキ弁当」
(アメリカの最強企業500社のお肉がぎっしり!)
オルカン= 「世界の味めぐり!特製幕の内弁当」
(アメリカのお肉を中心に、世界中の旬な食材をバランスよく!)
つまり、オルカンを買っている時点で、半分以上はS&P500を買っているのと同じ状態です。
米国の優良企業の詰合せパック(S&P500)
S&P500は、アメリカを代表する主要な500社の株価をもとにした指数だよ。
- Apple、Amazon、Microsoftなどの、私も知ってるサービスを提供してる超有名企業ばかり
- 自動で業績の悪い企業は除外され、勢いのある企業が追加されるから、常に最強の500社に投資できる
- 過去数十年のデータを見ると、一時的な暴落はあっても、右肩上がりで成長し続けている
世界の優良企業3,000社の詰合せパック(オルカン)
「オルカン」こと全世界株式(オール・カントリー)は、これ1本で世界中の約3,000社に分散投資できる優れもの。
- 米国だけでなく、日本、欧州、さらには成長著しい新興国にまで投資できる
- 米国以外の国が急成長しても、その変化に合わせて自動で配分を調整してくれる
- 世界経済の成長に連動して、資産を成長させることができる
どちらも「eMAXIS Slim(イーマクシス・スリム)」というシリーズが人気。
手数料(信託報酬)がめちゃくちゃ安いから、私たちもこのシリーズを愛用しているよ!
過去のリスク・リターンを徹底比較



で、結局どっちの方が増えるの?



正直、ここが1番気になると思うから、
過去のパフォーマンスを比較してみたよ◎
直近5年のリターン/リスクの比較(年率)
| 項目 | eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
| リターン(年率) | +15.8% | +11.2% |
| リスク(標準偏差) | 19.5% | 17.6% |
過去5年、10年で見ると、圧倒的にS&P500(米国株)の勝利です。
GAFAM(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft)などのテック企業が爆発的に成長したからですね。
リスクってなに?
これ勘違いしている人も多いのですが、
投資の世界でいう「リスク」は「危険」という意味ではなく、
「振れ幅(アップダウンの激しさ)」のことです。


もう少し具体的に説明すると、
S&P500のリスク「19.5%」というのは、
「期待リターンから、プラスにもマイナスにも19.5%くらいズレることがあるよ」
という意味です。
つまり、オルカンと比べてS&P500の方が
「大きく増える可能性もあるけど、大きく減る可能性も高い」
ということです。
過去5年で見ると、やはりS&P500の方がハイリスク・ハイリターン。
オルカンは「米国以外の国」がクッションになって、少しだけ値動きがマイルドになっているのがわかりますね。
リスクとリターンのバランス



暴落した時はどうなるの?



とってもいい質問だね!
新NISAが始まった2024年からのチャートを見てみよう◎


どうですか?
このチャートから分かる「重要な事実」が2つあります。
やっぱりS&P500(オレンジ)が強い!
チャート全体を見ると、オレンジの線が常に青の線の上にいますよね。
ここ数年、アメリカ経済が絶好調だったため、
「S&P500)」を選んだ人の方が、資産が増えるスピードが速かったという現実が見て取れます。
でも、値動きはほぼ同じ!?
ここが一番のポイントです。
チャートの動きをよ〜く見てください。
「上がるとき」も「下がるとき」も、2つの線はほぼ同じタイミングで動いていませんか?
- オレンジがガクッと落ちた時は、青も一緒に落ちている。
- オレンジが急上昇した時は、青も一緒に上がっている。
これは、先ほど説明した通り「オルカンの中身の6割が米国だから」なんです。
「オルカンなら暴落しても安心!」と思っている人もいるかもしれませんが、
アメリカが風邪を引けば、オルカンもくしゃみをします。
これは覚えておいてね!
構成銘柄を徹底解剖
実はS&P500とオルカンの中身はほぼ同じ?



どっちも良さそうだから、私は両方買おうかな〜



両方買いたくなる、気持ちもわかる。
でも、少しデメリットもあるから注意して!
「両方買ったら分散効果が高まる?」と思っている人、ちょっと待ってください!
実はこの2つのファンド、上位の構成銘柄(入っている企業)はほとんど同じなんです。


※参照:三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」2024年12月月報より
オルカンの上位銘柄は、ほぼS&P500と同じ米国企業が独占しています。
つまり、「S&P500」と「オルカン」を両方買うということは、
「ステーキ弁当」と「ステーキ入り幕の内弁当」を両方買うようなもの。
メインのおかず(米国株)は被りまくってます!
他のファンドとの比較(FANG+、日本株など…)
S&P500とオルカン以外にも投資信託はあります。
ざっくり比較表を作りました。
| ファンド名 | リターン期待度 | リスク | 特徴 |
|---|---|---|---|
| FANG+ | ★★★★★ | 超高い | 米国ハイテク10社に集中投資。ギャンブル性が高い。 |
| NASDAQ100 | ★★★★☆ | 高い | 米国ハイテク中心の100社。S&P500より攻めたい人向け。 |
| S&P500 | ★★★☆☆ | 中〜高 | 王道にして最強。バランスが良い。 |
| オルカン | ★★☆☆☆ | 中 | 究極の分散投資。これ一本でOK。 |
| 日経平均 | ★☆☆☆☆ | 中 | 日本の未来に賭けるなら。円安対策にはなりにくい。 |
初心者は、S&P500かオルカンの「2強」から選ぶのが無難です。
悩んでいる間にも、世界経済は成長しています。「習うより慣れろ」。少額からスタートして、走りながら考えるのが資産形成のコツだよ。
結局どっちを選べばいい?タイプ別診断
ここまで読んでも決められないあなたへ。
性格に合わせて選んでみましょう!
- 今後もアメリカ経済が世界最強と信じている
- 少しリスクをとってでも、資産を最大化したい
- 過去の実績(リターン)を重視する
- 多少の暴落でも動じないメンタルがある
- 20年後も米国が最強かわからないと不安
- 地域リスクを分散して、ほったらかし投資がしたい
- 「国を選ぶ」という作業すら面倒くさい(究極のズボラ)
- 平均点で合格。大勝ちはしなくていい
ちなみに「むう夫婦」はどうしてる?
私たちは夫婦2人とも「eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)」に投資しています。
もっと言うと、オルカンを中心にして、FANG+や日本の高配当銘柄、ビットコインなどを持つコアサテライト戦略で投資をしています。


私たちが投資している銘柄についてはコチラの記事で詳しく解説しています。


よくある質問
- 途中で変更することはできますか?
-
はい、もちろん可能です!
積立設定を解除して、新しいファンドを設定するだけ。数分で終わります。 - 「つみたて投資枠と成長投資枠」どっちで買うべきですか?
-
どちらも「つみたて投資枠」の対象ですが、「成長投資枠」でも買えます。
迷ったら枠が余っている方でOKです! - 毎月いくらから始めればいい?
-
SBI証券や楽天証券なら「100円」から始められます。
まずは無理のない金額(3,000円〜5,000円)から設定してみましょう!
まとめ
リターンを最大化したいなら「S&P500」、分散投資狙いなら「オルカン」でOKです。
両方買ってもOKですが、中身(米国株)は被っていますし、
米国株の比率が高くなり、分散の効果が小さくなりリスク(値動きの激しさ)が大きくなることには注意してくださいね。
ただ、1番の失敗は「迷って始めないこと」
S&P500もオルカンも、投資信託の中では「超優等生」です。
どちらを選んでも、99点の回答。
あとの1点差を気にして時間を無駄にするより、1日でも早く市場に参加して、複利のパワーを味方につけることが大切です。
「明日やろうは、バカ野郎」
1,500万円への第一歩、今日ここで踏み出してみませんか?













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